注文住宅で失敗しない間取りの決め方とは?ポイントをご紹介!

公開日:2023/05/15


自分の理想を叶えるために建売の戸建てではなく、注文住宅を検討する人も多いことでしょう。注文住宅を建てるためには注意すべきポイントがたくさんありますが、間取り決めも重要な要素となります。今回は注文住宅で失敗しない間取りの決め方のポイントやよくある失敗例について紹介します。注文住宅を建てる人はぜひ参考にしてください。

注文住宅を建てるなら間取りぎめはとても重要

建売り住宅ではプロが標準的な生活スタイルに合わせた間取りを設計していますが、注文住宅はオーダーメイド型のため自分で間取りを考えなければなりません。注文住宅を建てる人の多くは自分の理想とするマイホームを建てたいという思いから、注文住宅を選んでいることでしょう。

注文住宅は自分の理想を設計に反映できる一方で、間取りぎめに失敗してしまうと利便性に欠けた生活になってしまう可能性があります。便利で快適な暮らしのために生活導線は重要となりますが、生活導線は間取りによって決められてしまいます。

注文住宅を建てるうえで自分の理想を叶えることも大切ですが、長く快適に暮らしていくために間取りについては慎重に考えなければなりません。注文住宅を建てる上で間取りぎめはとても重要となるため、次項以降でよくある失敗や失敗しないためのポイントについて紹介します。

注文住宅の間取りでよくある失敗

注文住宅の間取りで失敗することがあると聞くけれど、どのような失敗かイメージが湧かない人もいるかもしれません。注文住宅の間取りでよくある失敗例を場所別に紹介します。

キッチン

キッチンの間取りでよくある失敗例として、勝手口が設置しておらず、生ゴミを捨てる際に不便になってしまったというケースがあります。ゴミを捨てる際に通路を通らなければならなくなりますが、ゴミの臭いや汚れが床についてしまう恐れがあります。

玄関

玄関には靴を収納するのに便利なシューズクロークを配置することが多いですが、換気口の設置を忘れてしまうと靴の匂いがこもってしまいます。たくさんの靴を収納できるのがシューズクロークのメリットですが、そのぶん臭いがたまりやすいため換気対策を取らなければなりません。

トイレ

トイレの配置場所に失敗してしまうことも注文住宅の間取りでよくある失敗として挙げられます。玄関から入ってすぐにトイレが見えてしまうと、トイレの出入り時に人と顔を合わせてしまう可能性があります。また、リビングの近くにトイレを設置すると、一度リビングを通ってトイレに行かなければなりません。トイレはできる限り人の目に入らない場所に設置するように注意が必要です。

注文住宅の間取りを決めるときのポイント

せっかく理想のマイホームを建てるために注文住宅にしたのに、上述で紹介したような失敗になってしまうと大きな後悔となってしまいます。注文住宅完成後に後悔することがないように間取りを決めるときのポイントについて、いくつか紹介します。

家事動線を考える

住みやすい間取りにするためには家事動線が重要となります。多くの家庭では生活の中心がキッチンとなるので、キッチンを起点に生活導線を検討することをおすすめします。洗濯に関する導線も重要となり、洗濯物を干す場所と洗濯機の位置が遠くならないように注意が必要です。

またトイレやバスルームなどの水回りをキッチンの近くに配置することでメンテナンスや水回り工事がしやすくなります。家事は毎日行うものなので、できる限り効率的に移動できるような家事動線を考えましょう。

生活音を考慮する

間取りによってはほかの部屋からの音が気になることもあるため、とくに2階や3階建てとする場合は下の部屋に音が響かないように注意が必要です。ほかにも寝室の近くにトイレがあると、寝ている時にうるさく感じてしまうといったことも考えられます。生活音を考慮した設計も重要なポイントとなります。

コンセントの配置

間取りを考えるうえで、コンセントの配置も便利な生活を送るためには大事な要素となります。コンセントの配置は使用する家電やインテリアによって適した場所と数が異なるため、あらかじめイメージを固めておくと決めやすくなるでしょう。

においが充満しないようにする

注文住宅の間取りを決める時にはにおいが充満しないような設計も重要なポイントとなります。たとえばキッチンをオープンスタイルにした場合、リビングやほかの部屋へにおいが広がってしまう可能性があります。生活臭は避けられませんが、においが広がらないように換気方法などを検討しましょう。

まとめ

今回は注文住宅で失敗しない間取りの決め方やポイントについて紹介しました。注文住宅を建てる上で、快適な暮らしを実現するためには間取り決めはとても重要となります。注文住宅の間取りでよくある失敗例として、キッチンの勝手口の有無や玄関のシューズクロークの換気、トイレの配置などが挙げられます。注文住宅の間取りを決める時には家事動線に注意すること、生活音を考慮する、コンセントの配置、においが充満しないようにするなどのポイントを押さえておきましょう。

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会社名CUSTOM HOME(カスタムホーム)FREEDOM ARCHITECTS(フリーダムアーキテクツ)桝田工務店じょぶADVANCE ARCHITECT(アドヴァンスアーキテクツ)
特徴経験豊富な建築プロデューサーが土地選びから建築後までサポートしてくれる。顧客の想いをカタチにし、世界でたった一つの住まいを実現する設計事務所。顧客とのつながりを大切にし、年間50棟限定で家づくりを行う工務店。家族の要望を叶え、次の世代にも受け継がれていく住まいを提供する工務店。建築家による独自性のあるデザインで、安心かつ快適な住宅を提供する工務店。
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