大阪でローコスト注文住宅を建てたい!メリット・デメリットを解説!

公開日:2023/04/15


憧れのマイホームを手に入れたいけど、できる限りお金をかけたくないと考えている人に、今回の記事はおすすめです。大阪でローコスト住宅を建てたいときに、具体的に費用がどれくらいかかるのか紹介します。また、ローコスト住宅のメリットとデメリットを知ることで、選択肢の幅が広がるでしょう。

そもそもローコスト住宅が安い理由とは

材料費、人件費、広告宣伝費をカットしているので、顧客に安い価格でサービスを提供できています。

ローコスト住宅とは

一般的な注文住宅を建てるときよりも建築費用が安く済む住宅のことです。ひと昔前の安いから品質が悪いものではなく、コストカットを実現しつつ品質の高いものを提供しようとしています。

建築費用の目安

明確に定義されているわけではありませんが、建物価格1,500万円以下、土地代と合わせても2,000万円以下となっているものが、ローコスト住宅といわれています。

材料費のカット

オーダーメイドの住宅を建てるときと考え方が180度異なります。まず、材料を統一して工場に大量発注することでコストカットを実現しています。そのため、決められた規格の住宅を建てることになります。

人件費のカット

新たな技術を追い求めるというよりも、既存のサービスを安定して供給できるようにすることを追求しています。そのため、オートマチック化により人件費をカットしています。

広告宣伝費をカット

テレビのCMや街灯広告などを実施しないことで、コストカットを実現しています。テレビのCMや街灯広告などは消費者の目に触れることで新たな顧客を集めることに効果的ですが、広告宣伝費は顧客が負担することになります。住宅展示場も同様です。集客効果はありますが、そのぶんの費用が建築費用に上乗せされます。

ローコスト注文住宅を建てるメリット・デメリット

メリットは手が届く範囲で住宅を購入できることです。デメリットはコストカットを実現しているので、品質やサービスに不安があることです。長期的にみると、メンテナンスやリフォームのときに苦労するでしょう。

無理のない範囲でマイホームを手に入れられる

建築費用が安いので、住宅ローンを利用して購入しても経済的な負担が大きくありません。無理な借り入れを行うことなく月々の返済が可能なので、若い人でも購入できるようになっています。

オプションを付けやすい

建築費用が安いので、オプションを付けやすくなります。一般的なハウスメーカーや工務店に依頼すると建築費用がかかるので、オプションを諦める場面も出現するでしょう。ローコスト住宅であれば、こだわりたい部分にお金をかけられます。

自由設計でもリーズナブルに建築できる

ローコスト住宅は規格が定められている住宅を建てることが多いですが、自由設計の住宅も建てられます。規格が定められている住宅より値段は高くなりますが、一般的なハウスメーカーや工務店よりもリーズナブルになっています。

材料の質が悪い場合がある

材料費をカットしているので、構造材や外壁材などの質がよくない場合があります。

間取りプランが限定されている

規格があらかじめ決められていることが多いので、自由度は低くなります。自分で間取りを決定したい人には向いていません。

標準仕様の質が低い

水回り設備やリビングなどの設備のグレードが低い場合があります。グレードアップせざるを得ないときは料金が上乗せされます。

耐震性や耐久性などに不安がつきまとう

材料の質が悪い場合、耐震性や耐久性に不安がつきまといます。長く快適に安心して暮らせる住宅とはいえない場合があります。

アフターフォローに期待できない場合がある

一般的なハウスメーカーや工務店などのように、長期保証や定期点検のサービスが充実していない可能性があります。そのため、雨漏りやヒビ割れなどが発生しても対応してもらえない可能性があります。長期的にみると補修などで費用が発生することが考えられます。

大阪でローコスト注文住宅はいくらで建てられる?

土地代が一番安い枚方市を例に挙げます。人気を集めているエリアと坪単価が大きく異なるので、低価格で注文住宅を購入できます。

枚方市の場合

土地の価格相場を見てみると、枚方市が一番安く購入できます。坪単価は46.1万円です。枚方市の場合、25坪の土地価格は1,152万円、20坪の建物価格は723万円となっています。合計すると1,875万円なので、2,000万円以下で住宅を購入できます。

そのほかのエリアの場合

坪単価は、豊中市は83.3万円、吹田市は82.5万円となっています。人気を集めているエリアは坪単価が高くなっている傾向があります。土地代は変動するのでポータルサイトで確認してください。

まとめ

若い年齢層の人や預貯金にやや不安がある人でも、ローコスト住宅であれば購入できる可能性があります。憧れのマイホームで生活を送りたい人には嬉しいことですが、そのぶん品質やサービスに不安があるのは否めません。長期的にみると、リフォームや補修などで費用が発生することも考えられます。メリットとデメリットを総合的に判断して、サービスの利用を検討してください。この際、賃貸マンションで生活を送る場合と比較してもよいでしょう。

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会社名CUSTOM HOME(カスタムホーム)FREEDOM ARCHITECTS(フリーダムアーキテクツ)桝田工務店じょぶADVANCE ARCHITECT(アドヴァンスアーキテクツ)
特徴経験豊富な建築プロデューサーが土地選びから建築後までサポートしてくれる。顧客の想いをカタチにし、世界でたった一つの住まいを実現する設計事務所。顧客とのつながりを大切にし、年間50棟限定で家づくりを行う工務店。家族の要望を叶え、次の世代にも受け継がれていく住まいを提供する工務店。建築家による独自性のあるデザインで、安心かつ快適な住宅を提供する工務店。
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